ショックウェーブで
ケガを乗り越えましょう
ショックウェーブは、疼痛の緩和効果が期待される音波の一種である対外衝撃波を使用する施術です。
瞬間的に大きな力を加えることで、硬くなった腱の付着部分や変性部にも働きかけます。
体外衝撃波には痛みの緩和効果以外にも、炎症の沈静化作用や血行改善の効果が期待できます。
当院では、身体の状態に応じて、ストルツ社の「マスターパルス-MP100」を使って施術していきます。
施術時に痛みをともないますが、比較的低リスクで行うことを目指します。
こちらでは、あまり聞き馴染みのない体外衝撃波の性質や施術内容について詳しくご紹介します。
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目次
こんなお悩みはありませんか?
- アキレス腱炎を早く改善したい
- ゴルフ肘の痛みがつらい
- スポーツ障害が何度も再発する
- 炎症による腫れを軽減したい
ショックウェーブは
アスリートにおすすめの施術です
ショックウェーブは、ケガからの復帰をサポートする施術です。
欧米では一般の方はもちろん、アスリートも利用しています。
スポーツ障害の改善にも期待でき、幅広い症状に対応しています。
では、ショックウェーブはどのようなメカニズムとなっているのでしょうか。
ショックウェーブの仕組みや効果、活用事例などを詳しくみてみましょう。
ショックウェーブについて
ショックウェーブとは、あまり聞き慣れない言葉ですが、どのような施術なのでしょうか。
●衝撃波について
ショックウェーブの施術では、「衝撃波」の力を利用して症状の改善を図ります。
衝撃波とは、音速340m/sを超えて発生する高出力の音波のことです。
急激に最大圧力まで達し、そのあとわずかの間に陰圧(まわりの気圧よりも低い状態)が生じます。
瞬発的に大きな力を与えられるという特徴があります。
●ショックウェーブについて
ショックウェーブとは、水分を多く含む筋肉や脂肪を通過しますが、骨をはじめとした硬くなった腱の付着部分や変性部に当たると、衝撃波が屈折・反射します。
衝撃波は屈折や反射をする境目で、エネルギーを放出するという性質があります。
そのため、深部にみられる軟部組織の異常にもピンポイントに働きかけることが可能といわれています。
●ショックウェーブの効果について
ショックウェーブは痛みを誘発する神経の末端を破壊するため、痛みの伝達物質を減少させる効果が期待できます。
また、炎症の原因となっているサイトカインといわれる物質の発生が抑制され、炎症を落ち着かせることも見込めます。
さらに、血行を改善する効果により、長期的な痛みの緩和や組織の修復の促進にもつながります。
ショックウェーブでは、完全に痛みを取り除くことはむずかしいですが、何度か繰り返すことで痛みが緩和する傾向にあります。
●ショックウェーブの活用事例
ショックウェーブはもともと、尿管結石のような体内にできた石を切開なしで砕くために利用されていました。
接骨院で行うショックウェーブは、比較的低出力の衝撃波を利用することで痛みの緩和を図ります。
比較的新しい施術方法で、欧米ではアスリートを中心に利用されています。
ショックウェーブの施術内容について
ショックウェーブの施術内容についてご紹介します。
●使用する機材
当院のショックウェーブは、ストルツ社の「マスターパルス-MP100」を使用しています。
音響圧力波の形状をした機械的なエネルギーが、トランスミッターを介して効率的に体内の組織に伝えます。
マスターパルス-MP100は、トランスミッターの種類が豊富であるため、疼痛緩和目的だけでなく、トリガーポイントのセラピーや筋緊張の緩和、筋膜トリートメント目的で施術も可能です。
首や肩、膝、足首、足裏など、全身のさまざまな部位で使用します。
痛みをともないますが、熱さはあまり感じられません。
患者様が可能な範囲まで出力を上げることで、より効果的に患部にアプローチしていきます。
●ショックウェーブの特徴
ショックウェーブには、短時間・短期間の施術でも比較的早く効果を実感しやすいことが挙げられます。
副作用の心配も少なく、多くの方が安心して受けられる施術です。
●ショックウェーブの進め方
ショックウェーブを実施する前に、患者様が抱えている症状の状態をチェックします。
場合によっては詳しく組織の状態を確認するため、エコー検査を実施することもあります。
細かくチェックしたうえで、ショックウェーブを行うことが適していると判断した場合のみ、施術を行います。
ショックウェーブで
炎症を改善しましょう
ショックウェーブは修復機能を失った細胞に、衝撃波を当ててもう一度新たな修復過程を生み出す施術です。
とくに、炎症をともなう症状への効果が期待できます。
スポーツ外傷やスポーツ障害の回復目的で使用することがあります。
ショックウェーブで対応できる症状について詳しくみてみましょう。
ショックウェーブで改善が期待できる症状
ショックウェーブは、次のような症状の改善に役立ちます。
急性期の場合には使用できませんが、スポーツ障害にも働きかけることが可能です。
●足底腱膜炎
足底腱膜炎は足底腱膜が炎症を起こし、小さな断裂を繰り返している状態です。
足にかかる衝撃を和らげるアーチ機能が低下するため、地面に着地したときに衝撃が分散できず、痛みを感じます。
進行すると、かかとの骨が変形し、骨棘(こつきょく)というトゲがみられるようになります。
●アキレス腱炎
アキレス腱は、ふくらはぎの筋肉とかかとの骨を結んでいます。
太くて丈夫な組織ですが、運動で繰り返し負荷がかかると炎症が生じることがあります。
足裏の力が必要な剣道や陸上などの競技を行っている方に多くみられます。
●中足骨頭部痛
足の人差し指から薬指の付け根あたりに痛みが生じる症状です。
また、タコができる場合もあります。
歩くたびに衝撃を受けて痛みが現れます。
ハイヒールや靴底の薄い靴による横のアーチ構造の崩れが原因の1つとして考えられます。
●シンスプリント
シンスプリントとは、すねの骨に付着している骨膜という筋の一種が炎症を起こしている状態のことを指します。
スポーツ障害の一種であり、膝のオーバーユースが大きな原因と考えられています。
とくにランニングやジャンプ動作の繰り返しが膝に負担をかけます。
ジーンと足に響くような痛みが特徴です。
症状初期は運動開始時に違和感を覚え始め、次第に運動中も痛みが現れる傾向にあります。
●ジャンパー膝
ジャンパー膝はオーバーユースによるスポーツ障害の一種で、ジャンプ動作や屈伸動作の繰り返しが原因となり発症するといわれています。
症状が進行すると慢性化し、痛みが引きにくくなる可能性があります。
●石灰性腱炎
腱板内に沈着したリン酸カルシウムの結晶によって生じる急性の炎症です。
突然、夜間に強烈な肩関節痛を覚え、睡眠が妨げられることがあります。
沈着した結晶は時間の経過とともに硬くなり、ふくらんで痛みを増幅させます。
●テニス肘・野球肘
テニスや野球といった球技をしている方に多いことから、テニス肘・野球肘とも呼ばれています。
原因は明らかになっていませんが、短橈側手根伸筋(たんとうそくしゅこんしんきん)が肘外側で障害されることによって生じるといわれています。
「ものをつかんで持ち上げようとする」「ぞうきんを絞ろうとする」ときに痛みが出る傾向にあります。
●ゴルフ肘
肘の内側にある上腕骨内側上顆(じょうわんこつないそくじょうか)に付着する筋肉をオーバーユースすることがきっかけといわれています。
投球動作やテニス、ゴルフのスイング、手をひねる動作などの繰り返しで生じる可能性があります。
安静時は痛みは少ないですがスポーツ活動を開始すると、動作時に痛みを感じます。
著者 Writer
- 髙橋 敏明
- 【所有資格】
∟柔道整復師
∟鍼灸師
【生年月日】
昭和60年6月20日
【血液型】
B
【出身】
兵庫県
【趣味】
アクアリウム/アウトドア/サイクリング/ゴルフ/スノーボード/ショッピング
【得意な施術】
鍼灸施術
【ご来院される患者さまへ一言】
痛みや悩みに対する解決策を一緒に考えましょう!
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